ミタケスゲ(御岳菅) | カヤツリグサ科(スゲ属) |
分布:北海道、本州(北部・中部) 場所:亜高山−高山帯の高層湿原 |
花の時期:6−7月 花の色: |
草丈:20−40cm 茎:細く2−3葉を付ける。 葉:巾3−5mm。 茎の先に雄性の花穂を1個、その下に雌性の花穂を2−4個付ける。 果実:果胞は放射状に付き良く目立つ |
特徴等:細い放射状の実 |
撮影地:北海道雨竜沼(2006.7.23) Pentax *istDS |
ミタケスゲは雨竜沼湿原では木道跡地の裸地化した場所で良く見かけた。放射状の実が特徴。 本州尾瀬が原では裸地化した場所にこのミタケスゲの実を播いて植生の回復を図っている。泥炭湿原のパイオニア植物である。 |