トガクシショウマ(戸隠升麻) | メギ科 |
分布:本州(中部、北部)に稀 場所:多雪地帯の林の中(ブナ林)。 |
花の時期:6月 花の色:淡紫色 |
草丈:30−50cm 茎: 葉:葉は2個、茎の上部に対生し花後に伸びる。 花:3−5個、散形状に出て下向きに咲く。 一番外側の6枚は内がく片で、花弁はその中の6枚。外がく片は花が咲くと落ちる。 果実:白い丸い果実。 |
特徴等:日本特産の1属1種。 絶滅危惧U類。 |
撮影地:尾瀬(2014.6.16) Pentax k-30 望遠レンズ使用。 |
別名トガクシソウ(戸隠草)といい、発見地の戸隠山ではほとんど見られなくなっているそうです。尾瀬でも一定の場所だけで見ることが出来ますが数は少ない。今まで何度か行こうと思っていたがやっと念願かないみることが出来ました。何とも言えない気品溢れる花です。大切に見守ってあげたい花です。望遠を使わないと撮れません。 |
撮影地:尾瀬(2014.6.16) Pentax k-30 |
咲き始めの花。上の蕾にはまだ外がく片がついたままです。 撮影地:尾瀬(2014.6.16) Pentax k-30 |
バック方向からの光の加減となり、なかなか難しい構図ですが、美しい花です。 撮影地:尾瀬(2014.6.16) Pentax k-30 |