| コジマエンレイソウ（小島延齢草） | ユリ科 |
 |
|
| 分布：北海道 場所：低山−山地の広葉樹林内 |
花の時期：５月 花の色：紅紫色 |
| 草丈：３０−６０ｃｍ 茎：花茎は１−数本出る。無毛。 葉：３枚、輪生。広卵状菱形。先は短く、鋭尖形。 花：花柄１．５−３ｃｍ。斜上向きに１個付ける。 花弁があり、０−３枚。不完全な形もある。卵形、円頭。 果実： |
特徴等： ヒダカエンレイソウと比べると ガク片は鋭角にならない 花弁はやや丸い |
| 撮影地：北海道室蘭（2006.5.3) Pentax *ｉｓｔＤS |
|
| エンレイソウに似ているが紅紫色の花弁が発達している。花弁は０−３枚のものがあり、形が不揃いのが多く、結構面白い。この種は函館地方に多いが太平洋側に分布するようだ。 下の写真は室蘭地方で見たもの。数株固まって生育しているが、よく見ると３株の花がコジマエンレイソウの特徴を示しているが他は普通のエンレイソウの特徴だ。これから数年経過するとコジマエンレイソウになるのだろうか？盗掘されなければ良いが？函館山では登山道の入り口から直ぐ見られる。 |
 |
|
| 室蘭（2006.5.3) Pentax *ｉｓｔＤS | |
 |
 |
| 室蘭（2006.5.3) Pentax *ｉｓｔＤS | 函館山（2007.5.3) Pentax *ｉｓｔＤS |