ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)
シロバナエンレイソウ
ユリ科
分布:北海道、本州、四国、九州
場所:山地の林内
花の時期:5−6月
花の色:白色
草丈:20−30cm。やや小形。
茎:円く、無毛。
葉:頂に3枚輪生する。広卵状菱形。先は短く、鋭尖頭。
花:やや横向きに咲き、がく片は卵状披針形。先は鋭尖頭。花弁は長卵形、先は鋭頭。
果実:
特徴等:
撮影地:北海道支笏湖(2005.5.29)
Pentax *istDS

これも春先の林内のやや明るいところに咲く。登山道脇にも良く見かける。本州では高山に行かないと見られないが北海道ではそこらに普通に見られる。白い花弁のエンレイソウはオオバナノエンレイソウとミヤマエンレイソウが基本。ミヤマエンレイソウは、20−30cmでやや小型。分類の方法は花弁の形や葯・花糸の長さ、細かくは子房の形などで区分する。分類の方法はオオバナノエンレイソウを参照。雑種が出来やすい。
支笏湖(2005.5.29)  Pentax *istDS